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2010年09月 アーカイブ

栄養強化剤~カルシウム

ミネラル類のうち最も摂取量が多いのはカルシウムで、平成12年の1日厚生省の調査では497mg/日と報告されています。

カルシウムの強化剤として用いられる添加物には、指定添加物として、クエン酸カルシウム、グリセロリン酸力ルシウム、グルコン酸力ルシウム、L-グルタミン酸カルシウム、乳酸カルシウム、パントテン酸カルシウム、塩化カルシウム、炭酸カルシウム、ピロリン酸二水素カルシウム、硫酸カルシウム、リン酸三カルシウム、リン-水素カルシウム、リン酸二水素カルシウム、ステアリン酸力ルシウムなどがあります。

栄養強化剤~カルシウム 2

既存添加物としては焼成カルシウム(うに殻、貝殻、骨、造礁サンゴ、乳清、卵殻)、未焼成カルシウム(貝殻、骨、サンゴ、真珠層、卵殻)などがあります。

乳酸カルシウムは、水に溶けやすく(溶解度:5.Og/100ml、カルシウム吸収の優れた食品添力口物で、パン、菓子、小麦粉、調製粉乳、豆腐、みそ、漬物のカルシウム強化に用いられます。
調味料や膨張剤としても用いられるほか、果実缶詰などの果肉の身くずれ防止にも用いられます。

使用基準により、特別用途食品を除きカルシウムとして食品の1.0%以下にすることとされています。
JECFAによる安全性評価で、ADlは「制限しない」とされています。


焼成カルシウムは、うに殻、貝殻、骨、造礁サンゴ、乳清、卵殻を1000℃以上で焼成して製造される既存添加物で、うに殻、貝殻、造礁サンゴおよび卵殻の主成分は炭酸カルシウム、骨および乳清の主成分はリン酸カルシウムです。

JECFAによる安全性評価で、ADlは「制限しない」とされています。

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