原因別対処 その7
体質についての理解
アレルギー体質の患者は、しばしば一種類以上のアレルゲンに敏感であり、また時日がたつにつれて、従来は過敏でなかったアレルゲンに過敏になってくる場合もあることを忘れてはなりません。
たとえば、あるアレルゲンに対する治療によって、ぜんそくの発作が起こらなくなり、やれやれと思っていると、ふたたび発作が起こってくることもあります。
このよう場合、発作の起こる時期とか、あるいは一日のうちでも発作の起こる時間が前とかわったり、あるいは従来は頭痛などは訴えなかったのが、今回は頭が痛いということをしきりに訴えるというように、症状に変化があらわれることがあります。
このような点についても、よく観察していくと有害に働く新しいアレルゲンを見出すのに大変役立ちます。
そして、これに対する対策をとると症状が消退して、ふたたび元気に日常生活をおくることができるようになります。